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コラム
2026年09月11日
定期試験の答案直しで苦手単元と家庭学習を見直す
定期試験の答案直しで苦手単元と家庭学習を見直す
定期試験は、点数だけを見るものではありません。答案には「どこでつまずいたか」がそのまま残ります。漢字の書き間違い、計算の途中ミス、問題文の読み落とし。小さく見える失点ほど、次の家庭学習を変える手がかりになります。
株式会社ECOWSでは、定期試験を「終わったらしまう紙」ではなく、次の勉強につなげる材料として考えることが大切だと見ています。
目次
- 定期試験の答案に残る苦手のサイン
- 点数より先に見る答案直しの順番
- 家庭学習に戻すノートの書き分け
- 定期試験後に続ける親子の声かけ
1. 定期試験の答案に残る苦手のサイン
定期試験の答案を見るとき、最初に点数だけで判断すると見落としが出ます。
たとえば同じ不正解でも、理由は違います。
- 覚えていなかった
- 問題文を読み飛ばした
- 途中までは合っていた
- 時間が足りなかった
この違いを分けるだけで、次にやることが変わります。暗記不足なら教科書の太字を確認します。計算ミスなら途中式を残します。時間不足なら、宿題を解くときに時計を見る練習が必要です。
2. 点数より先に見る答案直しの順番
答案直しは、いきなり全部やろうとすると疲れます。まずは「もう少しで取れた問題」から見ると続きやすいです。
最初に確認したいのは、空欄ではなく、途中まで書けている問題です。そこには、あと一歩で正解できる力が残っています。
次に、同じ種類の間違いを探します。英語なら三単現のs、数学なら符号、国語なら抜き出しの字数などです。同じ失点が続くときは、そこが苦手単元の入り口です。
3. 家庭学習に戻すノートの書き分け
定期試験後のノートは、きれいに写すだけでは足りません。家庭学習で使うなら、次のように分けると見返しやすくなります。
- 間違えた問題
- 間違えた理由
- 次に気をつけること
「英単語を覚える」だけでは広すぎます。「曜日のつづりを毎日声に出す」まで小さくすると、今日から動けます。
意外にも、勉強が苦手な子ほど「何を直せばいいか」が分からず止まります。だからこそ、答案から直す場所を一つずつ見つけることが大切です。
4. 定期試験後に続ける親子の声かけ
定期試験の後、家庭で最初に言う言葉は大きな影響を持ちます。「何点だったの」だけだと、子どもは点数を隠したくなります。
代わりに、「どの問題が惜しかった?」と聞くと、答案を一緒に見やすくなります。責める時間ではなく、次の準備の時間に変わります。
株式会社ECOWSとしても、定期試験をきっかけに、毎日の学習が少しずつ整うことを大切にしたいと考えています。点数は結果です。答案直しは、次の定期試験へ向かうための地図になります。