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コラム
2026年09月25日
定期試験の提出物と暗記を同時に進める家庭学習
定期試験の提出物と暗記を同時に進める家庭学習
定期試験の勉強でつまずきやすいのは、「問題を解くこと」と「提出物を終わらせること」が別々になってしまう時です。ワークをただ埋めるだけでは、テスト本番で同じ問題に出会っても手が止まることがあります。家庭では、範囲表を見ながら、提出物と暗記を一緒に進める形にすると学習が軽くなります。
目次
- 提出物を作業で終わらせない進め方
- 暗記科目を毎日少しずつ残さない工夫
- 家庭で声をかける時に見たいもの
1. 提出物を作業で終わらせない進め方
定期試験前のワークは、提出のためだけに進めると弱点が残ります。まずは学校の範囲表を見て、国語・数学・英語・理科・社会のどこから出るかを確認します。
そのうえで、ワークには印をつけます。
- すぐ解けた問題
- 迷った問題
- 間違えた問題
- 答えを見た問題
この分け方をすると、やり直す場所がすぐ分かります。全部をもう一度解くより、迷った問題と間違えた問題を先に直す方が、時間を使いやすくなります。意外にも、点につながるのは「新しい問題を増やすこと」より「一度まちがえた問題を自分で解けるようにすること」です。
2. 暗記科目を毎日少しずつ残さない工夫
理科や社会、英語の単語は、一晩で全部覚えようとすると大変です。ノートを読むだけでは、覚えたつもりになりやすいです。
家庭では、次のように短く区切ると続けやすくなります。
- 教科書を読む
- 赤シートや紙で隠す
- 何も見ずに言う
- 書いて確かめる
たとえば社会なら、人物名やできごとを隠して答えます。英語なら、意味を見て単語を書きます。答えられなかった言葉だけを小さな紙に集めると、翌日の確認がしやすくなります。
3. 家庭で声をかける時に見たいもの
「勉強しなさい」だけでは、子どもは何から始めればよいか分からないことがあります。見るものは、机に向かっている時間だけではありません。
確認したいのは、範囲表、ワークの印、やり直しノートです。範囲表で試験に出る場所を見ます。ワークの印で苦手を見ます。やり直しノートで、同じ間違いが減っているかを見ます。
株式会社ECOWSとしても、定期試験に向けた学習では、家庭で見える小さな記録が大切だと考えています。具体的な成績や取り組み内容をここで作って語ることはしませんが、学習を支える立場として、子どもが迷わず次の一歩を選べる考え方を大切にしています。
定期試験は、当日の点数だけを見るものではありません。提出物、暗記、やり直しを毎日少しずつ進めることで、テスト後の学びも残ります。まずは範囲表を親子で開き、今日やるページと直す問題を決めるところから始めてみてください。